7/15水 新宿ロフトプラスワチケット

手売り分
整理番号1から30番までの販売です!
都合により発送は、6/15からとなります。

トークライブ
あのころってどんなんだっけ?
映画『ストリートキングダム』を題材に日本のパンクを語る

企画・主催
イヌイジュン、野々村文宏
協力
加藤梅造(LOFT PROJECT代表)

出演(敬称略、順不同)
戸川純 、 巻上公一、山崎春美、赤羽貞明、地引雄一(予定)、青木るえか、浅野典子、イヌイジュン、野々村文宏
司会進行 吉田豪

ライブ予定
嘔吐中枢は世界の源 山崎春美
ないしょのエンペラーマジック 山崎春美
パイク 巻上公一
20世紀の終わりに 巻上公一
ロマンチスト 戸川純
解剖室 戸川純
好き好き大好き 戸川純
パンク蛹化の女 戸川純


映画『ストリートキングダム』が東京でも終演となった。結果は大好評でSNS上では当時を知らない若者から熱く激しい当時の様子を少しでも知ることができたと、感謝の言葉が、また、当時シーン内部にいた者は当時を懐かしく思い出せた、と賛辞が続いた。
当時、例えば、本映画の主題となったリザードのモモヨは筑波アクアクにおいて、オレもメンバーの一人だったザ・スターリンに対し刃物を出し、本当に刺すか刺されるかの状況にまで発展した。そこには笑いも涙もなかった。リザードもザ・スターリンも、いや、もっと言えば当時の多くのバンドの表現はアイロニーに満ち、すなわちストレートに表現せず、曲がりくねって真逆の表現にも堕ちた。その結果の死闘劇。両義的だったのだ。そして決して「熱く」はなかった。むしろ、将来に絶望し冷めきっていたのだった。
一方、映画は監督自ら青春コメディだと言い切っている通り、激しいシーンも垣間見えるものの、愛あり笑いあり涙ありのわかりやすいストレートなドラマ仕立てだ。レコードが完成すればユーイチとサチはモモの家までレコードを抱えて夜道をふたりで駆け出すわ、ラストシーン近くではじゃがたらの「もうがまんできない」を皆で歌い回すわの青春映画そのものである。
原作の『ストリートキングダム』は1986年に初版された地引雄一によるノンフィクション。地引の思想、感情を織り交ぜながらリアルタイムで当時のシーンを詳細に綴っている優れたドキュメンタリーだ。それから40年を経て制作された映画『ストリートキングダム』は当時を懐古することになる。しかも映画はフィクションのカタチを採っている。だから原作に示される現実と乖離したところでなんの問題もないのだろう。
それらをふくめて、当時の空気感をかろうじて覚えている当事者や目撃者の世代と、当時は生まれてもいなくて映画を通じて知った世代とが集い、映画を通じて日本のパンクロックとは一体なんだったのかについてもう一度、語り合いたいと思う。
(イヌイジュン)
販売価格
3,000円(税273円)
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